10月になりました。
…というか、今日はもう7日でございます。😅
ずいずん過ごしやすくなりましたね。
爽やかな晴天はお出かけしないともったいない。
いきなりですが、こんなとこ、行ってきました。
万博公園は今月二度目。
いつ来ても気持ち良く、大阪府民としてはちょっと自慢の場所です。
芝生の上でお弁当を食べたりキャッチボールしたり、それはそれは楽しそうな人々。
ただいつもと違うのは…こんなお外でもwithマスクなんですね〜。^^;
思いっきり空気を吸える日はいつになるのでしょうか。
第三波も気になるところですが。。。
今は今の幸せを大切に。
その季節、その日の恵みを五感、六感で味わえたらいいなと思いながら、今月のこよみ、お届けします。
もくじ
10月のこよみネタ
七十二候
・9月28日(月)〜10月2日(金):蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)
・10月3日(土)〜7日(水):水始涸(みずはじめてかる)
二十四節気
・10月8日(木)〜22日(木) 寒露(かんろ)
七十二侯
・10月8日(木)〜12日(月):鴻雁来(こうがんきたる)
・10月13日(火)〜17日(土):菊花開(きくのはなひらく)
・10月18日(日)〜22日(木):蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
二十四節気
・10月23日(金)〜11月6日(金) 霜降(そうこう)
七十二侯
・10月23日(金)〜27日(火):霜始降(しもはじめてふる)
・10月28日(水)〜11月1日(日):霎時施(こさめときどきふる)
雑節
・秋土用: 2020年10月20日(火)~11月6日(金)
※雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日です。雑節は日本独自のもので、主に農作業に合わせて作られた、生活に寄り添った暦日といえます。雑節には二百十日の他に節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百二十日があります。
土用というと鰻のイメージが強いので夏のものかと思われがちですが、実は1年に4回あります。
もともと古代中国で生まれた五行説(自然界は「木」「火」「土」「金」「水」の5要素で成り立っている)に由来しているとのこと。
春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当て、残った土気は各季節の終わりの18〜19日間に割り当てられ、これを「土旺用事(どおうようじ)」、「土用」と呼ぶようになったようです。
「土旺用事」は、「土の気が旺(さかん)になり事を用うる」と読み、土の気が強く働く期間ということになります。
この期間は土公神(どくじん)という土の気の神様が支配するので、土をいじること・掘り返すこと・井戸掘り・基礎工事・修造・柱立て・壁塗りなどの土を動かすことは土公神様の禍をうけることになり、タブーだったようです。
しか〜し!さすがに18〜19日間(が4回なので1年の五分の一!)もそんな状態では仕事にならない人たちも大勢いるわけだし日常生活も不便ですよね。
そこで文殊菩薩様が土公神様ご一族を天井の清涼山に集めて、その間地上では、土を動かしてもOK(土公神様の祟りなし)という日ができた(というか設けた)そうです。
この日を土用の間日(まび)と言います。
春土用:巳・丑・酉の日
夏土用:卯・辰・申の日
秋土用:未・酉・亥の日
冬土用:寅・卯・巳の日
今年の秋土用の間日は10/21(酉)10/23(亥10/31(未)11/2(酉)11/4(亥)。
土用期間もこの日なら壁を塗っても家の修繕をしても井戸を洗っても(あんまりしないか…^^;)OKということになりますが…。科学的根拠などはなさそう…^^;。。なかなか昔の人は大変だったのですね。
建築業界や農家さんなどでは今も名残もあるのだとか?
私の周囲では聞いたことありませんが、ご存知の方、いらしたら教えていただきたいです。
さて、先月に続いて食べ物ネタを少し…。
以前五節句と食べ物についてちらっと記事にしたことがありますが、
↓ ↓ ↓
https://ultra-kotenshi.com/202007-koyomi/
土用にもおすすめの食材があるようです。
五行説からきたものなので、五行のバランスを整えるという意味を踏まえ、次のようになります。
・春土用:戌(いぬ)の日に「い」のつくもの、白いものを食べる
・夏土用:丑(うし)の日に「う」のつくもの、黒いものを食べる
・秋土用:辰(たつ)の日に「た」のつくもの、青いものを食べる
・冬土用:未(ひつじ)の日に「ひ」のつくもの、赤いものを食べる
各土用が属する干支と、五行の色をあてはめているようですね。
秋土用は辰の日に「た」のつく食べ物(タコ、たら、鯛、玉ねぎ、大根)や青い食べ物(鯖、さんまなど青魚の青)を食べるとよいことになりますので…。
年々価格が上がっておりますが、旬のサンマなど、じゅっと焼いて、すだちでも絞っていただきたいですね。大根おろしも忘れずに。
ちなみに今月辰の日は28日(水)です。青魚、ゲットしてくださいね〜。
各季節の調整期間ともいえる土用ですので、あわせて身体の調整も。栄養と睡眠をしっかり取って、次の季節へここちよく乗っていきましょう。
さて次は10月のお月様情報です。
10月の月の満ち欠け
10月2日(金)06:05 満月
10月10日(土)09:39 下弦の月
10月17日(土)04:31 新月
10月24日(金)22:22 上弦の月
10月31日(土)23:49 満月
今月は2回満月がありますね。お得さんな気分です。
二度目の満月は今年地球から最も遠い距離になるので2020年では最小の満月となるようですよ。
比べようもないですが、ひと目見て「ちいさっ!」って叫ぶくらいなのか確かめたいところ。カレンダーアプリに「お月様を見ること」とチェック入れておきました。
そういえば今月は火星がよく見えます。
オレンジ色に光る星、探してみてくださいね。情熱パワー、いただけるかも?です⁈
火星についての過去記事はこちら♪
↓ ↓ ↓
https://ultra-kotenshi.com/202009timetable/
https://ultra-kotenshi.com/202008timetable/
お次は縁起担ぎ⁈ にお役立ちの日。
10月の一粒万倍日
10月3日(土)一粒万倍日
10月9日(金)一粒万倍日
10月18日(日)一粒万倍日
10月21日(水)一粒万倍日
10月30日(金)一粒万倍日
※一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)… 選日の1つで一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味があります。何か始めるにも良い日で、特に仕事、開店、種まき、お金を出すことに吉であると言われています。借金は万倍になったら困るのでNG😅
「Go To トラベルキャンペーン」もあることですし。
何かのこと始めと合わせてお出かけされるのも良いかもしれませんね。
では今日はこのへんで。高く透き通る青空。だんだん紅葉も見られるようになりますね。屋外イベントも再開されるところが増えました。
どうぞお元気で気持ち良い秋の日、お楽しみくださいますように。
🍀 お読みいただいてありがとうございました。 mayura 🍀