7月も三分の一ほどが過ぎました。
長〜く雨が続きました大阪ですが数日前の朝は久々におひさま登場。
近くの公園では待ってましたとばかりに響く蝉の声。その合間にはうぐいすの「ホーホケキョ♪」
季節の変わり目、なかなか賑やかでございます。
では今月のこよみ情報いきましょう♪
卓上版こてんしカレンダーより。
カレンダー画像にありますピンク、グリーン(ブルー?)、イエローのライン、
「お月様の満ち欠けと開運タイム」(占星術で月と金星・木星・太陽が良いとされている角度を取る時間帯。)についての詳細は先日の記事に掲載しています。
ご参照くださいませ♪
↓ ↓ ↓
もくじ
2021年7月のこよみネタ
7月の和風月名
7月の和風月名は「文月(ふみづき、ふづき)」。
稲の穂が実る時期から「穂含月(ほふみづき)」
稲穂が膨らむ時期「ふくみ月」「穂見月(ほみづき)」
七夕の短冊に字や歌を書く「文披月(ふみひろげづき・ふみひらきづき)」
などが由来のようです。
七十二侯
- 末候 半夏生(はんげしょうず):7月2日(金)
※6月の二十四節気「夏至」の末候です。
節句
- 七夕(たなばた・しちせき):7月7日(水) 別名「笹の節句」「星祭」
※ 節句 節句(せっく)は、古代中国の陰陽五行説に由来し、日本に定着した暦。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。江戸時代には年に5日(※五節句という)、式日(祝日のようなもの)とされていました。節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも言われます。
節句についてはこちらの記事にて♪
↓ ↓ ↓
二十四節気
- 小暑(しょうしょ):7月7日(水)
暑さも増してくる頃。
梅雨明けが近づいて暖かい風(というか熱風?😅)が吹き始めます。
小暑と大暑を合わせた一ヶ月を「暑中」といって、「暑中見舞い」はこの時期に出します。
七十二侯
- 初候 温風至(あつかぜいたる):7月7日(水)
- 次候 蓮始開(はすはじめてひらく):7月12日(月)
- 末候 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう):7月17日(土)
雑節
- 夏の土用入り:7月19日(月)
※ 雑節(ざっせつ)…雑節とは二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日です。雑節は日本独自のもので、主に農作業に合わせて作られた、生活に寄り添った暦日といえます。雑節には節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百二十日があります。
土用は夏だけではありません。こちらの記事の「雑節」コーナーもご覧ください♪
↓ ↓ ↓
二十四節気
- 大暑(たいしょ):7月22日(木)
最も暑い時期。快晴が続き気温がどんどん上がっていきます。
七十二侯
- 初候 桐始花結(きりはじめてはなをむすぶ):7月22日(木)
- 次候 土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし):7月28日(水)
- 末候 大雨時行(たいうときどきにふる):8月2日(月)
お次は縁起担ぎ⁈ にお役立ちの日。
縁起かつぐDAY♪
2021年7月の一粒万倍日
- 7月9日(金)
- 7月12日(月)
- 7月21日(水)
- 7月24日(土)
※一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)… 選日の1つで一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味があります。何か始めるにも良い日で、特に仕事、開店、種まき、お金を出すことに吉であると言われています。借金は万倍になったら困るのでNG😅人の悪口やけんか、浪費なども控えましょう〜。
参考ページ:一粒万倍日-wikipedia
数秘的にみる2021年7月
◆数秘的に2021年7月は…
2+0+2+1+7=3
今月7月は「3」がテーマとなる月と考えられます。
「自由」「遊び」「天真爛漫」
「工夫」「表現」「創造」「破壊」
「気まま」「散らばる」など。
何事も軽やかに楽しみ、笑いに変えてしまう「3」。
日常に変化を生み出し、風通しを良くする力が働きそうです。感覚派の人には過ごしやすい時期かも。
面白そうと思ったことはとりあえずやってみましょう。
一緒に動いてくれそうな人がいると、さらに楽しさの輪が広がります。
そう、今月は遊び心全開で。楽しむ(わくわくする)一瞬が栄養素です。
「3」について、詳しくはこちらをどうぞ♪
私が共同運営している(というより全面お任せしている…^^;。所長、いつもありがとうございます〜!!)プリラボ!(プリズム数秘研究所)の別館、「基本からの数秘術」より
参考 数秘術における3の意味・概念・キーワード基本からの数秘術
…といっても、
「世の中見渡すとそんな能天気にもなってられないよ。そもそも感覚や創造なんて無理だし。」
という方々もいらっしゃることでしょう。
感覚や創造に苦手意識のある方は、まずは目の前のささいなことを
「へ〜?そうなんだあ〜」
とまじまじ眺めてみてくださいませ。
スルーしないことが第一歩です。
それからTVのスポーツ観戦でもライブでも、
一瞬一瞬を感情も伴って体感してみてください。
「よっしゃ〜!!(そしてジャンプ!)」みたく(笑)。
だんだん言葉にはできない「楽しさの素」みたいなものを味わうかもしれませんよ。
軽く、自由に、初めて見るものでいっぱいだった子供の頃を思い出して。
その「初めて」に触れるエキサイティング⁇な感覚を意識すると今月、すいすい泳いでいけそうです。
◆加えて数秘的に今年2021年は
2+0+2+1=5
「5」がテーマとなる年でして…
「冒険」「アクティブ」「行動力」「活発」…など。
「3」の月に加わってパワーも全開⁈、勢いづいていきそうですね。
基本的な「5」についての詳細はこちらをどうぞ♪
参考 数秘術における5の意味・概念・キーワード基本からの数秘術
「こてんしカレンダー2021」では「今年」と「今月」のキーワードについて、このように載せました。
「5」:「冒険」「活発」「話芸」
「3」:「天真爛漫」「遊び」「笑い」
両方の数字のキーワードを足した「今月の合言葉」は
「ラッキー」「工夫」「ごちゃ混ぜ。」(笑)
今月は、こんな言葉たちをちょっと意識してみられるといいかもです♪
さて、こうして眺めてみると「3」と「5」は似ているかも?
そうなんです。どちらも自由で動的なイメージがありますね。
違いとしては「5」は知的というか、情報の収集発信などといった、頭を使う楽しみや行動の要素が多く、「3」は感覚に素直。その瞬間の楽しみを味わうという感じでしょうか。
夏の遊びで例えると「5」はキャンプ。
道具にもこだわり、ちょっと冒険心もくすぐられます。釣りやバーベキューもちょっとウンチクを語りながら家族や仲間と楽しむ。そしてSNSにアップ。(笑)
「3」は…その横でひたすら川遊び?(笑)。
水と戯れ、水しぶきを肌で感じるまさにその一瞬が大好きなのですね。
SNSは気が向いたら(←ここ、ポイント!)とびきりの笑顔や変顔(←ここもポイント!笑)をアップするかもしれませんが、雄叫びをあげている間にシャッターチャンスは忘れている可能性大です。
※これはあくまで一例というか、数字のイメージです。運命数(生年月日をバラバラにして一桁になるまで足した数)が「5」の人、「3」の人がそうだと断言しているわけではございません。ご了承くださいませ。
そして「工夫」や「アイデア」も「3」「5」の共通する得意分野。
抱えている案件に自由な発想でちょっと変わったテイストを加えてみたり、、
そういったチャレンジの、ハラハラドキドキ…に伴うワクワク感が体験できそうな7月のイメージです。
2021年7月のイラストについて
イラストからのメッセージ
そんなこんなをひっくるめてできあがった今月のこてんしカレンダーのイラストは…
七十二候の「温風至(あつかぜいたる)」からイメージして描きました。
空を見上げ、風を感じ、子供のようにはしゃいでみませんか?
「楽しい」感覚にどっぷり浸かっていいのです。
そこには宝のようなエネルギーが生まれるのですから。
…と、こてんしたちが申しております。
七十二候の「温風至」は梅雨も明け、暖まった風が吹いてくるよという感じですが。
このイラストでは笹の葉舟に乗ってわくわく川遊びをするこてんしたちのそばを、爽やかな風がきらきらと通り過ぎていくよといった図です。
空に向かってのびのびと。
「自由で茶目っ気たっぷりな自分」を思い出してみてくださいね
…と、こてんしたちが補足しております。
気がつけば難しい顔をしがちなこの頃(特に例のウイルスのここ数年😅)ですが、
おなかが痛くなるほど全身で笑って遊んでいた子供時代のあなたは、今もしっかりと存在しています。
その存在を気にかけてあげながら、この7月、すいすいさらっとお過ごしくださいますように。
🍀 お読みいただいてありがとうございました。 mayura 🍀