もくじ
7月のこてんしイラスト
こちらは著者が10年以上作り続けている、こてんしカレンダーの7月イラストです。
(ブログで見やすいように、紙版カレンダーとは配置を少し変えています。)
作り始めた頃は、ただいろんなこてんしのイラストを載せていたのですが。
だんだん、季節に合わせた内容を描いてみたり、十二支を登場させたりと、テーマのようなものも意識するようになりました。
数年前からは各月の数秘的キーワードもイラストに仕込むようになり、
この三年くらいは暦の「七十二候」をヒントにしたイメージも合わせて描くようになりました。
そんなこんなでできあがったイラストと、いろんな観点から生まれてきたメッセージのようなものを、今回はご紹介させてくださいませ ^_^
こよみからのメッセージ
今月のイラストは、
二十四節気「小暑」の次候、
七十二候 第32候 蓮始開(はすはじめてひらく)
がベースとなっています。
ちょうど今がこの候ですね。
ちなみに今月の
二十四節気と七十二候は…
- 二十四節気
夏至
2022/7/7 (木) 〜 - 七十二候
初候:温風至(あつかぜいたる)
2022/7/7 (木) 〜
次候:蓮始開(はすはじめてひらく)
2022/7/12 (火) 〜
末候:鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)
2022/7/17 (日) 〜 - 二十四節気
大暑
2022/7/23 (土 )〜 - 七十二候
初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
2022/7/23 (土) 〜
次候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
2022/7/28 (木) 〜
末候:大雨時行(たいうときどきにふる)
2022/8/2 (火) 〜
となっております。
イラストではこてんしさん、大きな蓮の花びらに乗って水遊びしていますね。
時おりすっと涼しい風が通り過ぎます。
「泥中の蓮(でいちゅうのはす)」ということわざもありますが、そこまでの高潔⁈ な感じではなく
環境(泥水)も、しっかりいろんなものやことの糧にして
空へ空へと茎を伸ばし花を咲かせる。
まずそんな蓮のイメージが浮かび、
どんな時にもゆとりと遊び心をもって、ごきげんさんに過ごしていけるとよいね
というおもいでイラストの下絵を考えました。
「泥中の蓮(でいちゅうのはす)」
「維摩経(ゆいまきょう)」に由来。
泥の中に生息しながら美しい花を凛と咲かせる姿をから、「 俗世にあっても、清廉な人物、けがれた環境の中でも美しさを保っているもの」のたとえになったようです
似たものとして
「蓮は淤泥より出でて染まらず(はすはおでいよりいでてそまらず)」という中国の成句もあります。
数字からのメッセージ
それから数秘の世界からもヒントをいただきます。
数秘的には7月は4の月。
2+0+2+2+7=13
1+3=4
4のキーワードは継続・基盤・安定など。
「四角四面」というような言葉もありますが、
・基盤を作り
・管理し
・継続する。
その底にはみんなが等しく、安心、快適に平和な毎日を過ごしていけるようにという
普遍の愛といった意味合いを含んでいます。
加えて今年のイヤーナンバー6。
2+0+2+2=6
優しさ、調和、調整、(完璧な)美、母性、愛情、教育、養育など
といった意味合いが今年の根底にあると考えられます。
※数秘的な今月の関連事項は過去記事をごらんくださいませ ^_^
2022年7月のカレンダーまとめこてんしからのメッセージ
・日々を丁寧に暮らす
・周囲と調和する
・愛情を放つ
こんなことがらを前述の蓮に重ね、
こてんしにメッセージをまとめてもらったテキストがこちらです。
カレンダーではイラストの下に載せています。
その1:壁掛けカレンダー用
水面下、泥の中から開花に向かって茎を伸ばし続ける蓮のように。
目的に向かって坦々と丁寧に日々を結いあげていきましょう。
その2:卓上カレンダー用
水面下、泥の中から茎を伸ばし、咲く蓮のように。
丁寧に日々を結い、安らかに過ごしましょう。
異常気象に加えて、目まぐるしくいろんなことが起こっています。
そんな中ではありますが
ゆったりした安心感に気持ちを繋げ、
目の前のこと、あたりまえの毎日を
丁寧に重ねていく。
蓮の花が天に向かって美しく開花するように、
みんなの丁寧な毎日も明るい方へ花開くよ
と、こてんしたちが申しております。
いかがでしたでしょうか。
ではまた。
これからが暑さ本番ではありますが^^;
ごきげんさんで素敵な7月後半をお楽しみくださいますように。
ここまで読んでくださって
ありがとうございます
🍀mayura🍀